その細い腕に

.27 2015 .+*詩*+. comment(0) trackback(0)
 細い腕。
 華奢な体。
 俺よりずっと軽くて。
 生きているかも怪しい。
 それくらい、君は儚げ。
 生まれて来た理由、分からないって、言わないけど、思ってる。
 自分の過去に疑問があって、不満があって、後悔がある。
 似ていた。
 細い命。
 どこまでも似ていたね。君は。
 だから、好きになったんだよ、俺は。
 その細い腕に、力をあげたくて。
 少しは力になれたかな。
 ねえ、声はもう、届かないけど。
 俺は今も君を想っているよ。
 声は二度と、届かないけど。




その嫋やかな腕をへし折る悪があるなら。
俺は偽りの悪になってそれを討とう。
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