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さよならリフレイン

.25 2015 .+*詩*+. comment(0) trackback(0)
「バイバイ」
 君は寂しそうにそう言った。
 俺は言葉に詰まって。詰まって。
 大きく息を吸って、そして、息を止めた。
 君の目を見た。
 綺麗な目だ。そう思った。
 離れたくない。そう感じた。
 君との時間を、永遠にしたい。
 でも、俺は笑って――
「うん、またね」
 湧き上がる君への想いを殺した。
 今、君に触れたら。
 きっと俺は、現実に戻れなくなる。
 夢の中に生きて、そして、我慢すれば手に入るはずだった現実での幸せを、放棄してしまう。
 だから、不器用に笑った。
「ん、じゃあ、行くね」
 手、振れなくて。
 上げた手は、形にならない指先を作り出した。
「好きだ」
 押し出したようなその言葉は、ホームに流れたアナウンスにかき消された。
 君の顔に浮かぶ寂しさは消えなくて。
 俺の顔に流れる愛しさは本物だった。
 でも、今は、ただ、二人、別れるだけ。
 それしか無かった。
 それしか。
 君と俺との距離はまた、何百キロに。




今日、なんでこんな書いてるの。

追記に落書き置いておきます。


俺、って方です。
先にこの絵があって、詩を後から考えました。
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