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無限クライ

.25 2015 .+*詩*+. comment(0) trackback(0)
 分かってる。
 間違った、ってこと。
 分かってる。
 嘘だ。
 分からなかった。
 いや、分からない。
 分かってたのか? 分からなかったのか?
 赤と青の導線。
 どっちを切れば良かったのか。
 どっちかが君ごと爆発して、どっちかが何事も無かったかのようにさせる導線。
 こっちはプロじゃない。アマチュアなんだ。
 女子の扱いも、君の心も、俺の気持ちも、慣れてないアマチュアなんだ。
 並べ立てる言い訳。
 三面鏡みたいに、シンクロみたいに、無限に立ち上がって、俺の心を守ろうとする。
 喉奥からこみ上げる胃液が心を焼く。
 分かってたのか? 分からなかったのか?
 どっちを切れば良かったのか。
 多分、答えは、半分分かってて、半分分からなかった。
 フィフティフィフティのパーセンテージ。
 いつだって1/2で生きてた。
 これは、そう、1/2を外しただけなんだ。
 外しちゃいけないところで。
 俺は間違った方の導線を切った。
 それまではすりガラスで見えなかった向こうの視界。
 爆発する前、唐突に視界はクリアになって。
 木っ端微塵に吹き飛ぶ景色。
 目に焼き付いた。
「ああ」
「あああ」
「ああっ」
「あああっ」
「ああああああっ!!!!!!」
 崩れ落ちて、泣いても。
 崩れ落ちて、泣かない。
 何コマ送っても、俺は泣いてる。
 君のこと、もっと分かってたら。
 切るべき導線、分かったはずなのに。
「ああああああっ!!!!!!」
 繰り返す、永遠の。
 無限クライ。




どれだけ悔やんでも。

君はもう、過去にしかいない。
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