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涙色セレナーデ

.01 2015 .+*詩*+. comment(0) trackback(0)
 君は眠る。眠る眠る。
 どんな夢を見ているのかな。
 そこには誰がいて。何があるのかな。
 きっと俺の知らない世界があって。
 きっと俺の在り得ない世界なんだろうね。
 君は確かにこうして俺の目の前にいるのに。
 俺の瞳に映る君は君じゃない。
 そんな気にさせる。
 俺の前に立つ君だけが嘘で。
 俺以外の前に立つ君が本当。
 嘘をつかない君が。
 俺にだけ嘘をつく。
 それは喜べば良いことなのかな。
 きっと君は笑顔で答えるんだろうね。
「うん」って。
 嘘をつけない君が嘘をつくんだから。
 見抜くのは簡単だよ。
 ほら。
 君の瞳から光が消えてるから。
 俺と話す時は一度だって輝きを持たないね。
「それが本当の私なの」って。
 また嘘を重ねて。
 そんなはずないよ。
 だって。
 恋人って。
 恋人の前で笑うものだから。
 君は笑わない。
 いつも前を向いて。
 隣に立つ俺のことを見ない。
 隣に誰もいない時は求めるのに。
 空白が埋められたら満足するんだ。
 それは恋人の皮を被せた他人だよ。
 二人の間に赤い糸は見えない。
 でも。
 それで良いよ。
 仮面恋人だとしても。
 君の寝姿を見られるのは。
 俺だけだから。
 眠れ眠れ。
 このまま。
 ずっとずっと。




だって。
俺は君が好きだから。
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