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月下の楼閣

.18 2016 未分類 comment(0) trackback(0)
 この月の下、貴方は何を思っているのでしょう。
 同じように月を眺め、何かを思う様子が、私の目には浮かびます。
 この楼閣から、私が出られなくなって、幾年。
 たまの便りに、貴方の日々の断片を知らされるも、共に過ごした時には代え難く、今宵も瞳は潤むばかり。
 もうあの方を娶ったのでしょうか。夫として、父として、私の知らない貴方がいるのでしょうか。
 考えれば考える程に、私は醜い人になって、夜半の月に照らされなければ、きっとおぞましい姿になっていても、おかしくはありません。
 時が違えば、身分が異なれば、私と貴方が、永久にこの月を眺めることの出来る世もあったのでしょうか。今の私には、戯言を並べ立てるより外に、出来ることは無いのです。
 光を指し示して下さったのは、貴方でした。
 けれど、その光は、貴方がいなくなれば、なくなってしまうものでした。
 貴方はきっと、そういつまでも、この微かな繋がりを保つわけにはいかなくなるでしょう。私と貴方とに、繋がり続ける意味など、認める人は、いないのですから。
 嗚呼、私は、何を悔いれば良いのでしょう。
 貴方と出逢ったこと、貴方を好いたこと。貴方を得んと動かなかったこと。貴方を諦められないでいること。
 悔いることさえ出来ぬ、この見下げた心意気を、どうか笑って下さい。
 私は結局、貴方との何もかもを、ただ満足するばかりで、不満は抱けなかったのです。それ故に、貴方に貴方以上を、求められなかった。
 足りなかったのでしょうね。欲というものが。
 今生ではもう、叶わぬこと。
 それでもまだ、貴方を想い、月を見る私は。
 過去にどのような過ちを、犯した者なのでしょう。


中国っぽい。

何だかよく分からないけど、それっぽい何かが出来ました。丁寧な女性の話し方、好きです。普段のあの砕けた感じもでも好きです。

今日はあとがきで書くことがあんまりありません。

また明日も、頑張るぞー!←
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