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Eve

.29 2016 未分類 comment(0) trackback(0)
 貴女は林檎を手にした。
 蛇に唆されたと言って。

 君が笑顔を失ったその日から、僕の世界は嘘だらけになった。
 君は僕から離れて、僕はそれを止められなかった。
 罪は見えていた。手を伸ばしていることも。その手が穢れて行っていることにも。
 それでも君は、薄ら笑いを浮かべて、僕はその嘘に気付かないフリをしていた。
 信じることは美徳で、信じないことは悪徳で、妄信して殉死することが救いで、報いなんだと思った。
 君が喉をかっ切られて死んで、世界中のワインが赤い血に染まって、僕の瞳からハイライトが消えて、信じることの無意味さを突きつけられて。
 僕はやっと、残忍な悪魔になった。
 仮面を付けて、唄う。
 歌声を聞いたヒトは、罪人になる。
 ねえ、そうだよね。
 君は、その唄を聞いたんだよね。
 だから、罪人になってしまったんだ。
 運命の林檎を産み出したのは、僕だった。


聖書の林檎の話が好きです。

が、聖書を読んだことはありません。

( ˙꒳​˙ )このお話?詩?はちょっとややこしい作りですし、文もいつもより下手になったので、分かりにくいと思いますが、やってみたかったんです。
これからも似たようなのを出来たらと思います。




ちょっと自信作が出来ました。
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