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ツナギ

.05 2016 未分類 comment(0) trackback(0)
 俺は、繋ぎだと思う。

 お前は過去の話ばかりした。
 お前は未来の話ばかりした。
 前を向いていたし、後ろを向いていた。
 ただ、今を、隣にいる俺を、見ていなかった。
 そう、俺は気付いていた。

 処分の日を待つ気持ちだった。
 繋ぎの役割を果たしながら。
 恋人の役を演じながら。
 一時的に器を満たす、そんな安酒。
 夢を見るお前を、呪いながら、愛した。

 お前にとって、俺がどんな存在だったのだとしても。
 俺にとって、お前は必要な存在だった。
 俺を変えてくれた、大切な人だった。
 それでも、想うことは、独りよがりだ。
 受け止める側が拒めば、そこで終わり。

 それだけだったんだろう。

 繋ぎの役割に、俺は耐えかねた。
 俺はもっと、強い人間だと思っていた。
 それでも、心はぺしゃりと潰れた。
 醜い形が、水たまりに映っていた。
 俺は、幸せなんかじゃなかった。

 俺の役目は、終わった。
 また誰かが、その役目を引き継ぐんだろう。


繋ぎのお話。
繋ぎの恋人、っていう、哀しい存在。

一度、経験があります。
俺はバカなので、最初の内は気付かなかったんですよね。
でも、時間が経てば、さすがに分かります。
何だかこう、存在してれば良いだけなんですよね。
恋人が欲しいだけ、そんな人より、酷い恋愛ですが、多分、相手もどこかで傷付いたから、そんな仕方しか出来なくなったんでしょうね、って、むしろ同情してしまうところはあります。

とは言え、誰も傷付いては欲しくないので、そういう恋愛は、しないことをオススメします。
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