スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さよなら水面花

.26 2011 .+*詩*+. comment(0) trackback(0)
渚に浮かぶ赤い花。
あの崖の上の花なのだろう。
まだ蕾も多く残り、咲く予兆が風の便りでも伝わる。
お前はどうしてこんなところに来てしまったんだ?
そう問いかけると、独りきりの花はこうしている方が気が楽だからよ、とでも答えるように波に揺られてくらくらと動いた。
どうだい、俺も一緒に行かせてもらっても良いかな、その返事は無く。
波紋を生み出す自身の身体はじわじわと濡れていく。
ちゃぽん、と沈んだ花を追うように、俺は遠く離れる世界に手を振った。
スポンサーサイト

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://miyutayu.blog.fc2.com/tb.php/199-eac48e25
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。