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晴天の冬空

.26 2011 .+*詩*+. comment(0) trackback(0)
空には雲がなかった。
今朝の雪を降らせた真綿は今頃どこにいるだろう。
嘘みたいに晴れた青い空は夕暮れの訪れすらまだ見せず、春や秋には木々の色彩に奪われてしまう美しさを見せつけている。
この空は明日もあるだろうか。
明日は雲に覆われていたとしても、明後日はまた会えるだろうか。
あいにく、僕は愛する空にキスをすることは出来ない。
いくら好きでいても、片想い止まりだ。
だけど、どんなに機嫌を悪くしても、彼女は僕に微笑みかけてくれる。
きっと、空は信じて良かったと思わせてくれるだろう。
僕は空に柔らかな微笑みを向けた。
愛する彼女に、そっと愛を込めて。
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