スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

雪風symphony

.27 2011 .+*詩*+. comment(0) trackback(0)
粉雪をより遠くへと運ぼうと、風が強く吹く。
吹雪とまではいかないものの、この冷たい風は身に沁みる。
灰色の空の下、風は雪と柔らかなメロディーを奏でる。
ひゅぅぅという風の音が、特別な響きのように思えて。
また、寂しくなる。
きゅっと締め付けられた心が、白い世界の中でわななく。
このマフラーはあなたに。
この髪留めはあなたに。
この指輪はあなたに。
この心はあなたに。
もらったものだった。
この屋根の下にいれば、また会える気がして。
そっと抱きしめてもらえる気がして。
好きだよ、そうささやいてもらう前に私から言おう、そんな風に決めたあの日、あなたは来なかった。
私の前に残されたのは、一人分の足跡。
悲しくて、全て真っ平らにしてやった。
ひゅぅぅという風の音が、特別な響きのように聞こえて。
また、寂しくなる。
スポンサーサイト

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://miyutayu.blog.fc2.com/tb.php/203-d0558f5a
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。