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Last Letter

.01 2012 .+*詩*+. comment(0) trackback(0)
貴女に届かぬこの手紙を
一人記すこの夜は
何のために書くのかすら分からず
苦しみだけが残っていく……
後悔なんて何も無いはずの
別れのその言葉は
口をついて出たわけでもないのに
どうしてか僕の心を抉っていく
さよなら、と言えず
ありがとう、と言うのは
僕がずるいせいでしょうか
神様はそれを許してはくれないと
知ってなお抗うからでしょうか
この別れに本当は感謝なんて
出来るはずもないのに
悲しみの果て残る温もりは
あの日と、とてもよく似ていた

愛しい人
貴女に残すのは
たった一言
貴女のものに
僕はなりたかった……
こんなにも韻律もばらばらで、不揃いな詩を書いてしまうのは、彼女と別れたからで。
一番好きだった人と、今日、お互いに別れるのを確認し合った。
俺にとっては初めての彼女だったその人と、だんだん距離が離れていくのを感じていた、最後の二ヶ月。
ろくに言葉も交わさず、思えばどんな人よりも離れていた気すらしてくる。
それでも、想っていたことには変わりなくて。
彼女という立場の彼女を愛さずにはいられなかった。
どこか義務感めいたところがあって、けれど本心から愛せてもいた。
別れを切り出したのは俺からで、彼女も、同じような心持ちでいた。
それが皮肉にも、似たもの同士みたいで、くすぐったかった。
どんなに恋愛作品を書いても、本当に味わうことの無かった恋人の別れは、出逢いから半年後に訪れた。
とても素敵な人で、魅力的だった。
これからの関わりはもう無いと思うけれど、彼女にもらったものは、全て残しておきたいと思う。
未練、なのかもしれないし、思い出なのかもしれないし、彼女を愛していたことの証拠なのかもしれない。
何にせよ、出逢った中で一番大切な人で、最高の人だった。

ありがとう、ダックス。
これからもずっと、ずっと、心の中で、想い続けてるよ。
大切すぎる、君のことを……。
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