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クレオパトラの墓碑

.16 2015 .+*ショートノベル*+. comment(0) trackback(0)
 クレオパトラの墓碑には、彼女の人生の何もかもが書かれていた。
 時の流れに翻弄された美しい姫君。
 後世になればなるほど、彼女の美貌はより遥かなるものになって行く。
 その名を知らぬものがいないほど、彼女は麗しい姫君として語り継がれている。
 けれど彼女は、幸せだったのだろうか。
 彼女は幾多の男と共に生きた。
 歴史を動かして来た偉大な人物の傍らで、彼女は生き続けた。
 望ましい場所にいた。
 けれど彼女は、幸せだったのだろうか。
 彼女を語る物語は悲劇ばかりでありながら、それでいて彼女の美しさを讃えて謳うのが、その本質。
 美しいものの幸せと不幸せを、織り交ぜて、折り重ねて。
 彼女は幸せを手にしたのに不幸せに堕ちた女と語られる。
 それは美しさへの嫉妬。羨望が彼女を貶める。
 或いは彼女は、幸せだったのかもしれない。
 麗しい女性には悲しみが似合う。
 欄干によりかかりため息をこぼす。
 煌びやかな女性には寂しさが映える。
 髪は乱れその瞳は虚ろに。
 しかし彼女は、幸せだったのかもしれない。
 彼女の幸せも、不幸せも、彼女以外には決められない。
 彼女の墓碑を刻んだのは誰なのか。
 彼女の人生の価値を決めたのは誰なのか。
 彼女の幸せは、彼女の不幸せは、空高く、海深く、吸い込まれて行ったと言うのに。
 一体誰がそれを推し量り、書き記したのだろう。
 クレオパトラの墓碑は笑わない。
 クレオパトラの墓碑は泣かない。
 クレオパトラの墓碑はクレオパトラではないのだから。


この作品を書き始めた日、は昨日なんですが、一日経って何を書きたくなったのか忘れたので、前後半で意味内容が違うかもしれません。
いつも意味のあるだろう作品を書いてますが、なんかこう、色んな意味を勝手に取ってもらえるような作品も書けるようになったら楽しいですね。

クレオパトラは美人じゃないらしいです?
詳しくはWikipedia見てください。なんか美人じゃないっぽいって書いてます。
でもそんなことが何だって言うんですか。
うちの嫁は世界で一番可愛い。
そういうことなんです。
クレオパトラは絶世の美女。これは譲らない。
蛇に噛ませて死ぬ間際の彼女の枕元に立って話がしたい。

めぐむ は こんらんしている!

最近先日の『ミカエルの瞳』でもそうですが、それっぽいタイトルに惹かれます。俺はあくまでそれっぽいタイトルが書きたいだけです。歴史を追いたいとかそういうんじゃないです。夢と理想と妄想を詰め込む。俺の作品スタイルはそうなんです。

はあ、クレオパトラかわいいよ。クレオパトラ。
名前がかわいいですよねクレオパトラ。ちなみに皆さんに人気のクレオパトラちゃんはクレオパトラ7世なんですよ。他に6人もクレオパトラちゃんがいるんですね。
うん、クレオパトラちゃんって響き、かわいい。

めぐむ は こんらんしている!

基本作品は真面目に書いてますが、相も変わらずこのあとがきでいつも台無しにしている気がする。

だが私の尊敬する漫画家先生、若林稔弥先生のあとがきを見れば分かります。作品の素敵さはあとがきでは台無しにならないと。精進せねば。
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