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Evil Laughter -Still I Love-

.28 2015 .+*ショートノベル*+. comment(2) trackback(0)
 彼女は隣で眠っている。
 濡れた目尻が意地らしい。
 その涙を生んだのは、俺だ。
 彼女が乱れたのも、彼女が虚ろな目をしたのも。
 全て自分のせいだと思うと、ゾクッとした。
 その生気を失った瞳を見た時、昂奮せずにいられなかった。
 思わず口角が吊り上がった。
 悪魔的。
 俺は人と言うより悪魔に、近いかもしれない。
 生より死に近い彼女もまた、普通の人ではないと思うけれど。
 彼女の長い髪に触れる。
 笑みが漏れる。
 ああ、壊れているのかもしれない。
 輝く世界に生きる人より、沈んだ世界に生きる彼女を愛してしまうなんて。
 真っ当な人が真っ当に愛するより、壊れた愛の形だけれど、それが愛であることに変わりは無いから。
 俺は彼女の傍にい続ける。
 悪魔の微笑みを浮かべて。
 彼女が目を覚ます。
 光を失った瞳で俺を見る。
 湧き上がる。
 俺はまた少し、自分が壊れて行くのを感じた。


絵師のTCBさんの絵が好きです。
特にあの光の無い目をした女性。
あれがすごく好きです。
ゾクゾクします。

なのでそれを見て文を書いた感じの作品です。
ふふ。
俺もそう言われてみたい。
好きですって。
もっともっと色んな人を、ゾクゾクさせたい。
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.02.01 20:00
碧海愛
返信が遅れてごめん。コメントの返信は心に余裕のある時に、しっかりと考えないと出来ないから。創作よりもコメントの返信の方が難しいと思うよ。

物語の流れが読めない、か。それはきっと、俺の書く物語には当初から筋書きなんて無いからだと思うな。ある程度の道筋は思い浮かべてるけど、結局その通りには書かないから。全体を貫く一本の筋は、きっと無いんだろうね。でも人の本性を書き表すなら、むしろその方が自然なんじゃない? そう思うと、別にその書き方で良いと感じる。

俺が書くのはその時々の雑多な感情だから。暇な時に、気軽に読んでくれれば良いよ。
2015.02.06 16:14

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