君の手を、もう一度

.25 2014 .+*歌詞*+. comment(0) trackback(0)
 白い天井 無機質の壁
 窓の外を見つめるだけの
 何も話さない君の横
 静かに僕は口を開く

 最初で最後の雪が降った
 忘れられないクリスマスイブ
 ぎこちない距離感 合わない歩幅
 繋いだ手だけが頼りだった

 やわらかくて 小さな手は
 強く握ると壊れそうで
 そっとやさしく力を込めて
 包み込むように握りしめた

 あれから幾度と繰り返して
 こんなに年を重ねたんだ
 いつからか僕らは離れて
 繋いだのは子供たちの手
 
 君のためだけのクリスマス
 いつからか子供のための日で
 君の見せる母親の表情が
 僕を父親にしていた

 家族を支えていたのは
 こんなにも華奢な君の腕
「今まで本当にありがとう」
 この想いだけでも伝われば

 君の手を、もう一度
 あの日みたいに包んで
 
 やわらかくて 小さな手は
 強く握ると壊れそうで
 あの日と変わらない感触
 君はずっとここにいたんだね

「愛してる、愛してるよ」
 今も変わらず、君だけを

 君の手が微かに動く
 だから僕は話し続ける
 君と過ごした幾多の日々を……
 君が眠りにつくその日まで


先日公開した、『君の手を、もう一度』の歌詞が完成しました!
ここから幾らか手直しが入ったりするかもしれませんが、今後、ボカロPさんとの協力で、曲を作っていくことになります!
作業の進捗状況は、追ってこちらでもご報告して行きます!

初恋の〝ウタ〟:Repeat

.06 2014 .+*歌詞*+. comment(0) trackback(0)
 久しぶりに 聞いてみた
 懐かしい〝ウタ〟 思い出す
 遠い日々 君のいた頃
 近くて遠い そうだったね

 あれから私 一人のまま
 変わってない 変われない
 君より好きな人 いないから
 きっともう このままだよ

 口ずさむ メロディ
「この想い 知ってほしい」
 真っ直ぐで そのままで
 そんなところが 好きだった

 君は多分 遠い場所
 夢を叶えて 生きている
 今はもう 馴れ馴れしくは
 近付けない そうだよね

 変わってない変われない
 これより好きな〝ウタ〟 出逢わない

 口にした 好きは
「ダメなんだ 君とでは」
 弾かれ 落ちて行く
 〝ウタ〟とそっくりの 恋だった

 あの悲恋 呼び覚ます
 それでも幾度(いくたび)の 繰り返し

 Again, Again,
「捨てれない この気持ち」
 消せない いつまでも
 こうしてまた Repeat


ちょっと余裕が無くて連載滞ってて申し訳ないですね。

今日は、先日書き下ろしたものの、ちょっと使うあてがなくなってしまった作品。
歌詞として今後誰かに使ってもらうつもりも無い物なんですが、気に入ってるものなので。

恋と歌は、どこかで繋がってたりするのかな、とか思ったり。
そういうことについては、むしろ俺の友人の方が詳しそうなんで俺はそれほど深くないんですが、俺なりの考え方は、こんな感じだ、ってカンジで。

冬空ダイアモンド

.19 2014 .+*歌詞*+. comment(0) trackback(0)
 悲しいことがあったんだ
 誰に言える話でもないんだ
 満員電車の中じゃ だけど
 満足に泣いたりだって出来ない

 重い荷物肩から下げて
 閉じかけの瞼を押し上げた
 窓にもたれて 仰いだ時
 瞳に映ったダイアモンド

 辛く冷たい冬空の中で
 今にもこぼれ落ちそうなほど
 煌めいた 輝いた
 それは、それは、幸せそうに

 苦しいことがあったんだ
 誰に言える話でもないんだ
 忙しい日々の中じゃ だけど
 充分に泣いたりだって出来ない

 溜まる悩み溜息一つ
 山積みの課題を押し退けた
 頬杖ついて 眺めた時
 瞳に宿ったダイアモンド
 
 白い息吐く僕たちの上で
 今こそ出番だと言いたげに
 瞬いた 閃いた
 とても、とても、誇らしそうに

 絵筆だって カメラだって
 この空は写し取れないだろう……

 辛く冷たい冬空の中で
 今にもこぼれ落ちそうなほど
 煌めいた 輝いた
 それは、それは、幸せそうに……
 それは、それは……
 幸せ……そうに……


久々に作詞しました!
最近とあるボカロPと共にちまちま作曲してて、色々作詞上のルールなんかも教えてもらったりしてるので、それらしい歌詞を書けるようになって来れたらいいなあと思います。

皆さんはいつの空が好きですか?
俺はいつでも大好きです。
ても冬の空は空が澄み切っているので星が綺麗なので、頭一つ抜けてるかなあと思います。
オリオン座ですよ、オリオン座!(某プロダクションのアイドルの声で)
確かその中の一つが爆発しちゃって見れなくなるんでしたっけ、今の形は。

空が大好きで、時々作品に出したくなります。
俺の書くキャラは、困ったらみんな空を見ます。
空は本当にただっぴろくて、何もかも包み込んでくれるやさしさとあたたかさに満ちてます。
夜空は心を落ち着けてくれます。
空が大好きです。

朝日を待つ君に

.17 2013 .+*歌詞*+. comment(0) trackback(0)
 君は話したね
 僕に朝は来ないって
 根拠の無い思い込みなのに
 君を幾重にも縛ってた
 絡まった蔦のように
 君を苦しめてた

 あれから僕も知ったんだ
 同じように朝が来ない日々
 その辛さも分かったから
 光の差し込まない暗闇は
 あんなにも冷たくて怖いんだね

 朝日を待つ君に
 僕が光を与えたい
 暗闇が晴れたら
 すぐそこに世界が広がるんだ
 少しの目も閉じたくないほど
 彩りに満ちてるよ

 僕は話したね
 開けぬ夜は無いよって
 根拠の無い言い伝えなのに
 僕は徒らに語ってた
 絡まった網のように
 君を苦しめてた

 あれから僕も知ったんだ
 現実にはそんな日があると
 その怖さも分かったから
 日差しの差し込まない午前四時
 本当はすぐ傍に有り触れてた
 
 朝日を待つ君に
 僕が光を差すように
 暗雲を晴らして
 目の前に世界を広げていく
 少しの目も閉じないでいてね
 輝きに満ちてるよ

 もう何も見たくない
 その気持ちは分かるけど
 ほんの少し顔を上げて
 ほら、感じるでしょう?
 額に触れるぬくもりを

 朝日を待つ君に
 僕が光を届けるよ
 深呼吸してから
 閉じていた瞳を開いたら
 ゆっくりと陽が差し込んで行くよ
 君のいる世界へと


暗闇に光を照らす。
この考えは、ともすると傲慢で、押し付けがましいことなのかもしれません。
でもこれは、悲しみに沈む他の誰か、そこに俺が届ける光ではありません。
俺を含め、これを読んだ人が、過去の自分――それも、苦しんでいた自分――にそうしようと思えたら良いと思って書きました。

実際過去の自分を励ますなんて出来ないのかもしれません。
でも、過去の自分に、自分はここまで強くなれたよ、前に進めたよ、そう言うことは、出来ると思います。

ナミダイロレールウェイ

.29 2013 .+*歌詞*+. comment(0) trackback(0)
 こんなにも晴れた空
 今日はきっとデート日和
 もし貴方がいたら
 間違いなく一緒ね

 窓の外 映る景色に涙を添えて
 滲んだ空を見つめるのは
 貴方と別れた証
 貴方がいた時は
 ちらりとも見なかったから

 この車両は二人切り
 人の消えたローカル線は
 私たちだけのものだった
 でも
 今はひとりぼっち 涙色

 あんなにも近くても
 距離はずっと開いてたの?
 ねえ私がいたの
 貴方は覚えてる?

 冬の駅 冷えたベンチの隣に座り
 泣いてる私を助けたのは
 貴方が良い人だから?
 あの子が泣いてても
 似たようにしてたもんね

 この車両は一人切り
 人のいないローカル線は
 思う存分泣けるんだ
 いま
 私 ほんとうに さみしいよ

 昨日までと同じ風に
 私はこの列車に乗る
 間違い探しみたいに
 一箇所だけ違うけど

 この車両で一人切り
 人のいないローカル線は
 悲しむ時間くれるから
 まだ
 もう少しばかり 涙色


歌詞を書くのが実は苦手です(笑)
散文詩中心で詩を作るため、韻を踏む、が大の苦手なようで。

そんなぼやきはさておき、一人切りで貸切みたいに乗り物に乗ると、すごい虚しさが迫ってきます。
虚無感がすごくて、次の瞬間には自分の心と向き合う図式です。
特にさみしい時とか、危険ですよね。
でもその時ってお風呂に入る時以上に頭が冴え渡って来て、色んな想いが浮かび上がってくる感じですよね。
なんかこう、ぐぐーっとこみ上げて来ます。
江ノ電に一人とか、やってみたいです。

この歌詞は特に今のところ使用する当てが無いですので、どなたでも作曲依頼を下さると嬉しいです。
是非コメントでもTwitterでも構わないので連絡を下さい。
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